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通訳トレーニング入門

メモを取るときのコツは?

英語を聞きながらメモを取ろうとすると、何をどう書くかということに気を取られてしまい、うまくできません。

情報を図式化し、わずかなメモで内容を覚える訓練を積むことが大切です。

メモ取りの際にポイントとなるのは「重要(と思われる)項目すべてを書き取ろうとしない」ことです。わずかなメモで内容を覚えておくことも通訳訓練の1つと考え、全部を書き取ろうとはせずできるだけ覚えるようにしてください。

基本的には、名前などの固有名詞や数字、重要な動詞はメモしたほうがいいでしょう。ただし、メモ取りに気を取られるあまり、肝心のリスニングがおろそかになると、「メモはあるが訳せない」ということにもなりかねません。まずはリスニングに集中し、情報を素早く整理して頭に残すことを意識してみてください。情報を頭の中で図式化できるようになると、メモ取りも楽になります。

シャドーイングで自分の声に気を取られてしまう

シャドーイングのとき、つい自分の声に気を取られてCDの音声を聞き逃してしまうのですが、どうしたらいいですか。

慣れるまではヘッドホンを使いましょう。
シャドーイングは聞こえてくる英語の音声をやや遅れながら追いかけることで、通訳に必要な「短期記憶」の力を培うことができるトレーニングです。さらに、英語独特のリズムとイントネーションや音の変化などを、耳と口を使って体で覚えこんでいくのにも非常に効果的です。

何から何までそっくりにまねるためには、まず耳から聞こえてくる英語の音声に集中することが必要です。「つい自分の声に気を取られる」という場合には、慣れるまではヘッドホンを使用しましょう。音声のインプットに集中しやすくなり、効率的に学習を進められるはずです。

同時通訳がうまくできない

同時通訳では、どのようにしたら、聞きながら訳し、かつ、次の内容を理解できるのでしょうか。

下準備となるトレーニングを念入りに行いましょう。
同時通訳では「音を聞き取る」「意味を理解する」「英語から日本語へ(日本語から英語へ)と素早く反応していく」ことを同時に行います。これは非常に難しい作業で、上級者でも短期間で簡単にできるようになるものではなくトレーニングによって磨かれていく技術です。

聞きながら内容を理解しタイミングよく通訳していくためには、その前段階であるシャドーイング→スラッシュ・リーディング→スラッシュ・リスニング→順送り訳→サイト・トランスレーションといったトレーニングのプロセスがとても重要です。

1つのトレーニングがうまくいかない場合、「1つ手前のレベルのトレーニング」に戻ってじっくり取り組み、うまくできるようになったら次へ進む、というスタイルで着実に練習を積み重ねていきましょう。

数字の日英、英日の変換が苦手

数字の日英、英日の変換がなかなかできるようになりません。

「数」の通訳が難しい理由の1つは、日本語と英語における数の表現の違い、特に大きい数字の「けた」の区切り方の違いにあります。英語に「1万」を表す単語はなく、ten thousand と表現しますし、「10万」は a hundred thousand、「100万」になると one million といった表現になります。

このように、英語では3桁ごとに単位が変わっていくという点が、日本語の場合と大きく異なります。こうしたことを念頭に、英語の数に慣れるための練習を、毎日の生活に取り入れてみましょう。

まず、いろいろな数字を英語で読む練習をしましょう。さまざまなけたの整数、分数、小数点のあるものなど、スムーズに英語が出てくるように声に出して練習してください。英語の表現に慣れたら、自分の発音を録音しておき、数字を聞き取る訓練に使います。できれば音声を止めずに、次々に数字を書き取ってみましょう。

その後は、テレビのニュースなどを利用して、より実践的な練習を行います。ニュースの2カ国語放送で円のレートや株式指標、天気予報など数字が含まれるところを録画して、音だけで数字を判断・変換する練習をするのもよいでしょう。録画しておけば、自分で判断した数字が正しかったかどうか、目で数字を確認できますね。
この他、スーパーのレシートや電話番号など日ごろ目にする数字をぱっと英語で言ってみるのも効果的です。練習を重ねて、ぜひ数字に強くなってください。

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